やる子とやらない子
同じ課題を出してもやる子とやらない子がいます。
期限を決めても『終わりませんでした』と言っていきます。私は【できる】【できない】ではなく【やる】か【やらない】かだと思う方なのでやらない子には次の課題を出しません。
実際は、周りの環境が『終わりませんでした』という考え方を作っているのではないかなと考えています。もっと具体的に言うと周りの大人です。
『じゃあ、〇〇までに持ってきなさい』 ⇒ これが良くないと思います。
私が課題を出すときに気を付けることは、『やれるか』を問いかけその場できちんと手を上げさせます。その時点で子どもたちと私との中に『約束』が出来ると考えています。私は一方的な『約束』をすることは稀で、ほとんどの場合、子どもたちに一つひとつ丁寧に説明をしてから課題をだします(必要性であったり、やり方であったり)。
子どもたちもその時点で手を上げるということは、納得して手を上げていると判断しています。
つまり課題をやらなかった場合、私との『約束』を破るということになります。私は、人として約束したことを破ることは許しません。子どもたちを育てるということはそういうことだと考えています。
勉強ができる以前に一人の人間として育てたいと考えます。
そして次に考えないといけないことは・・・これについては、また次の機会に(笑)。
H.H