ルールを決める
個別カウンセリングがスタートしました。
成績表の見方、判定の見方、お子様の様子、保護者の悩み等をたくさん聞くことができてとても有意義な時間を過ごしています。
話をしている中で、私自身が勉強になったのは片づけができない子が多いという話。学校が終わり家に帰ってカバンをリビングに置きっぱなし、服を脱いで脱ぎっぱなしなど。気になりました。
ご家庭で大切なことは、ルールを決めること。ルールはたくさん決める必要もないと思います。一つでも何か決められたらなというのが私の考えです。そして、決めたルールは絶対にずらさないこと。例えば、『カバンは必ず自分の部屋へ』というルールを決めたらそれができてないならきちんと叱る。どんな理由でも許しません。これをずらさないことがとても大切です。ずらしてしまうと極端な話子どもたちの中で、『ルールは守らないでもいいのだ!』という気持ちが生まれます。
もう一つ大切なことは、『人は勝手に育つ』ということ。(コーチングの考え方でもありますが。)
私が指導する上で大切にしている考え方の一つです。つまり、ご家庭でルールをたくさん決めてしまう考え方もあるのですが、一つでもルールを決めて徹底してあげると、あとは子どもたちが自分で考えて行動ができるということです。もちろん時間は、個人差がありますから下手すると何年もかかるかもしれません。(いつの間にか、服の脱ぎっぱなしがなくなったら素敵ですよね!)
ちなみに、私は2歳の子どもがいますが『ご飯粒まで残さず食べる』というルールを決めてます(笑)。
H.H