五郎丸の・・・
昨日、教え子が遊びに来ました。やっぱりうれしいですね。
年齢を聞くと25歳!
『おぉ~そんなになったか!』とビックリもし、また人間としての成長も感じました。この教え子のご家庭には本当に良くしていただき3兄弟とも教えることができた私にとっても忘れえないご家庭の一つです。特に3番目の妹さんは、以前の会社で異動した教室に通っていただいたのを良く覚えています。本当にありがたいことです。
本人は昨年まで早稲田のラグビー部に所属しラグビー漬けの日々を送っていたそうです。早稲田のラグビーといえば・・・
いまをときめく五郎丸!
『もしかして五郎丸と世代かぶるの?』そんな質問に対し『年齢的には世代被るんですけど、学年的には世代被りませんでした(笑)』(これ以上は本人の名誉のため秘(笑))
『それでも、(五郎丸さん)練習に来たことがあります!』
というので
『まじか!?どんな感じだった?』
と尋ねると
『・・・(ちょっと沈黙があり)ひと言でいうとワンピースでいう【覇気】を持ってます!見えました!』
『見えるんかい!と突っ込みたくなりましたが(笑)なるほど!!!』
『凄いですよほんと!』
の一言である程度理解できました。良い経験できたんだなと感じましたし、大学を終えての彼の感想が『僕より凄い人(ラグビーでも勉強でも)を沢山見ることが出来ました。だから僕は努力しなければいけないんです!』と語ってくれたのが凄く嬉しく成長を感じました。
私は考え方の一つに『人は【認める】ことで、成長が始まる』と考えているので彼はこれからどんどん成長するのだろうなと思います。以前勤めていた会社で教えていただいた一流のものにふれる。これはとても大切なことだと思います。
【認める】とはとても難しいことで特に自分よりできる人を認めたくないのは、ほとんどの人に言えると思います。(かくいう私もそうでした(笑))。認めたくない理由の一つに、自分自身もちょっとやればそのくらいになれるという気持ちがあるからだと思います。(やらない場合が多いですけどね(笑))
一流・・・つまり卓越、超越した人・物にふれるとちょっとやそっとのレベルではなくなるわけです。本当に自分の小ささ、勉強不足、努力不足に気づかされ本当に自分はもっともっと勉強や努力しなきゃいけないという気持ちにさせてくれます。彼は早稲田に行き、五郎丸と会い最良の経験を積んだのだなと思います。
ここで、レベルが高いと言われている高校・大学に行けばいいのかの議論に対し私は決して肯定派ではありません。しかし、一流に触れる割合は多くなると思っています。
私は教え子たちに『(親御さんに)機会をもらえるなら、県外に出なさい』と話をします。私自身がやれなかったことも含め子どもたちには多くの経験を通して大きく成長してほしいと思います。
H.H