信頼関係
信頼関係を築くことは容易ではないが、学習塾Vie Aubeではご家庭へいくつかの方法を使って定期的に連絡を入れるように心がけています。
最近、病院にお世話になる機会があったのでその感想も交えて。
病院の患者と患者の家族。この関係は、私たちの塾業界では生徒と保護者(ご家庭)。病院の先生方は熱心に色々世話をしてくれていました。診察、検査、処方、アドバイスなどなど多方面から見ていただきほんとに感謝しています。
しかし、その先生方の熱心な姿が患者の家族には伝わっていない場合が多いのではないかと感じました。
恐らく重症の場合は患者、患者の家族も含めきちんと説明し同意を求めたりというのがあると思いますが、軽症の場合、先生方もご家族まで伝えなくとも誰か(患者or患者のご家族)に伝えれば大丈夫と考えて控えるのかなと思います。
しかし、軽症でもご家族は心配しているもの。丁寧に説明することでもっと信頼関係が深まると思います。
実際、私の場合は性格的に気になったことは先生に聞くので先生方の熱心な様子に感謝という気持ちになりましたが、聞くまでは何も伝えてくれませんでした。〇〇さん(患者)に伝えましたよ。とか〇〇さん(患者)には伝えたんですけどね。という対応でした。
ちょっとした心遣いで信頼関係は深まるのになと改めて感じました。
私のような性格でなければ、モヤッとしたまま病院を去ることも多いのではないかなと感じました。
これは私たちの塾業界でも多いのではないかと感じます。塾講師は特に生徒を満足させれば大丈夫と思っている場合が多く、もちろんそれは最重要項目だと思いますが、ちょっとした心遣いでその後ろにいる保護者の方(ご家庭)も更に安心して通わせることができるのになと思います。
特に中学生の時期は、思春期・反抗期ということもあり保護者の方(ご家庭)と話をあまりしない場合が多く、塾の指導内容などが伝わっていない場合が多いと思います。私は以前の会社に勤めているときから、いろんな形で保護者の方に伝えるようにしていました。それは今も継続しています。
保護者の方(ご家庭)から『〇〇してくれているんですね。ありがとうございます。』『今週末は〇〇ですよね!行かせます!』『〇〇については家でも話てみました。ありがとうございました。』などと言われる度に生徒の満足度だけではなく、保護者の方に伝えることは間違っていないなと感じます。今後も続けていきます。
H.H