〆切日の大切さを指導する
先日、夏期講習の特訓の選択〆切でした。(最終決定はまた後日です。)
敢えて〆切日を日曜日に設定し、子どもたちの行動(様子)を見ていました。
期末テストの前から予告し、一週間前に用紙を配布し、〆切を設定し、当日を待ちました。
早い子は、〆切日よりだいぶ前に用紙を持ってきます。ほとんどの生徒は、前日、当日(土・日)に用紙持ってきます。
問題はここからです。〆切日を過ぎた、本日。
「すいませんでした」と言って用紙を持ってくる子がいます。
ただ用紙を持ってくる子がいます。
【へらへら】して、「明日か明後日持ってきます」という子がいます。
私は、〆切日過ぎているのに【へらへら】している子は絶対に許しません。
私たち大人が子どもたちに対して教えなければならないことの一つに、社会の仕組みを教えてあげることがあると思っています。それは、勉強よりとてもとても大切なことだと私は考えています。
〆切日を過ぎて【へらへら】する理由は、ただ一つそれを許す大人が周りに多いからだと思います。〆切日を過ぎて持ってきた子たちにはすべて指導を入れますが、特に【へらへら】している子は厳しくいきます。
〆切日を過ぎるということは、大人の世界ではしてはいけないこと。場合によっては大きな損害を出す場合もあります。
大人の許容で「許す」ことが良い場合と悪い場合があるとするなら、これは悪い場合だと言えます。
理想ですが、大人になった時、当たり前のように〆切を守れる人間になっていればいいと思っています。
因みに、ある中2の生徒は〆切日3日前に来て「先生、〆切日には○○の理由で来れません。そして、未だ特訓を決め切れていません。可能であれば火曜日に提出してもよろしいでしょうか。」と聞きに来ました。
当然「それでいい!」と。( *´艸`)
H.H