「千代の富士」 逝く
「千代の富士」が先日亡くなりました。
最初聞いたときは耳を疑いました。最近「還暦の土俵入り」をテレビで目にした気がしたので。
「千代の富士」は私の青春の一コマでした。私は相撲が好きというより親父に見せられてた感じでしたが(笑)。
どこに行っても「千代の富士」。自宅にいても、祖父の家に行っても。親父世代はなんでこんなに相撲が好きなんだろうと思っていたくらいです。(笑)
それでも「千代の富士」の豪快な投げは私も大好きでした。カッコいい人だなと小さいながらに思った記憶があります。こんな人になりたいなと思っていたような気がします。
ある時、投げた後、肩を脱臼している「千代の富士」を見ました。脱臼しやすい肩なんだよと親父に教えてもらった記憶があります。「千代の富士」はその脱臼しやすい肩を筋肉で覆う「努力」をしていたと記憶しています。
私の中には、「努力」の人として残っています。
何気に、「千代の富士」の思い出に浸っているといろんな力士が思い出されます。北の海、隆の里、北勝海、双羽黒、旭富士、大乃国、小錦・・・。懐かしいなと思いながら、私自身も年取ったなとしみじみ。( *´艸`)
そういえば、キン肉マンのウルフマンも「千代の富士」がモデルだったような気がします。小学生の時のイラストコンクールに私は「千代の富士」が好きでウルフマンを出して「特別賞」をもらいました。(笑)(実は、イラストコンクールの絵を親父に手伝ってもらったことがばれて、それでもその絵が上手すぎて(親父は絵が上手いんです。)「特別賞」もらいました。その時から悪ガキでしたね。(笑))
会社を興して、ブログもしているのできっとこれも「縁」だなと思い「千代の富士」のことを記録しておこうと書いています。
H.H