「点」と「点」を結ぶ ~授業編 1~
昨日に引き続き、「点」と「点」を結ぶ ~授業編 1~
最近、いろんな場面で「点」と「点」ということを考えていて、それをブログで吐き出している感じです(苦笑)。指導(教育)について、経営について、他塾との関係について、人との関係について、授業についてなどなど。頭で妄想して繋がると結構楽しいものです。
本日は授業についてです。これは特殊だなと感じます。
特に子どもたちの【考える力や思考力】を育てたいという視点でのお話しです。
(ここで授業とは、主に教科的なことや専門的なことを教える立場にいる人のこと。学校の先生、塾の講師、親、家庭教師等をさします。)
授業においては、「点」と「点」を結ぶだけではいけません。子どもたちに、【考えさせて】「点」と「点」を結ばせるということも大切です。
一般的には
学習内容で【基礎的内容の導入部分】においては、授業で結んであげる必要があります。
例えば、数学で相似の単元を授業する場合、相似という概念をきちんと教える必要があるということです。
しかし導入が終わったら、結んであげるだけではなく、結ぶためのヒントを出す、結ぶのをじっくりまつ。
整理すると、基礎的内容の導入が終了し演習等に入った場合、「点(問題)」と「点(答え)」を
1、結ぶ
2、結ぶためのヒントをあげる
3、結ぶまで待つ
などの選択肢があるということになります。
先生と言われる職業や教える立場にある人は基本的に【教えたがり】で【話たがり】。その問題に対して知ってることを10とすれば10のことを教えようとします。
子どもたちに【考える力や思考力】を身につけさせたいと考えるなら授業で【考える力や思考力】を育てることが大切です。
そうすることで子どもたちは、授業する(教える)側以上の考えを出してくる可能性が出てきます。
昨日のブログであげた【クジラの絵】。授業する(教える)側が【クジラの絵】の結び方を教えた時点で、それ以上にもそれ以下にもなりません。
しかし、子どもたちの【考える力や思考力】を育てる授業を展開したら、【クジラ】が【シャチ】にもなったりします。場合によっては【ユニコーン】のように授業する(教える)側が全く思いつかないものになる可能性もあります。(わかりにくいですね(・_・;))
それが授業する(教える)側としては大切なことだと思います。
具体的に
私の授業内容で例を上げてみます。興味のある方は、授業を組み立ててみてください。
先日中3で使用した佐賀県の公立入試の図です。
AB=10、AC=4、●点は角が等しい、MはABの中点、MFとACは平行。
問題 △ABEの面積を求めよ
です。次回のブログで詳しくいきたいと思います。(宿題ですね( *´艸`))
H.H
————————
鶴丸・甲南・中央進学塾
完全定員制の学習塾
ホームページ:
→お問合せ、テスト結果、各学年の残席、
現在の様子等を見ることが出来ます。
http://kagoshimahumannetw.wix.com/vie-aube
Facebook:
→「いいね」してください( *´艸`)
https://www.facebook.com/khn.vieaube.2015/
Twitter:
→日々更新中!
https://twitter.com/kagoshimahuman1
株式会社 Kagoshima Human Network
学習塾 Vie Aube
TEL:099-295-0961
FAX:099-295-0962
————————