「約束」は守ることから

（本日の中３での授業後の様子）

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何度も同じことで子どもたちを指導します。それが教育だと思っています。( *´艸｀)

一度で理解できるなら苦労しないんですけどね。(苦笑)

「約束」について

最近、いろんな場面で成長を感じ始めている中２で、課題の提出期限を自分たちで決めさせました。金曜日、３０日、来週の土曜日、日曜日。様々です。

その際、「自分で決めた提出期限（約束）だからきちんと守りなさい」と伝えました。

そして昨日、第一陣の子たちが提出日。

授業後、楽しみに待っていましたが、ほとんどの子が課題未達。出てきた言葉は「できませんでした。火曜日まででいいですか。」「日曜日までいいですか」など。

ショックでした。それは私は絶対に許しません。

何より、終わらせてないけど、次で良いでしょという「姿勢」。さらに子どもたちはその「姿勢」が良くないということに気づいていません。

きっと周りの大人が子どもたちをそういう「姿勢」にさせてると気づかないといけないだろうと思います。

ある程度は厳しく言うにしても、「しょうがないな。いつまでならできる？」そんな言葉で済ませているのではないかなと予想します。

この場合、指導する側としては「課題」が優先となることで大切なことを見落としています。

大前提として「約束」を破っているということ。これに対して指導を入れるべきだと考えます。

勉強ができるとか、課題が出来る以上に大切なこと。

人間として大切なことの一つ「約束」をきちんと守るということをきちんと教え説くべきだと私は思います。私は「約束」を簡単に破る人をあまり信用しません。

特に自分が決めた「約束」を破るということは、自分から信用をなくすこと。

子どもたちは硬い表情で話しを聞いていましたが、その後「すいません」と心から言っているようでした。

もちろん今回の話しで理解できたとも思いません。だから教育は大変でありやりがいもあるのだと感じます。

ちなみに、課題未達が多い中、数名の子がきちんと課題を終わらせて持ってきました。( *´艸｀)

H.H

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