それぞれの考え方
今回、中3中間テスト(500点満点)で490over、480overが出ました。
他模試でも好成績を出せるようになりました。問題が易しかった等の分析もできますが、今【学習塾Vie Aube】の中学3年生は本当に良い状態であると確信しています。
一つは運営。中3を担当しているのは私ではなく女性講師。この女性講師、子どもたちへの接し方がとてもうまい。心を掴んでいるなということが見ていてわかります。私が20年以上塾業界に携わってきた中で、塾の講師としては間違いなくTOPレベルだと思います。私の子どもも塾に入れるならあずけたい!!と思う一人ですもの(笑。まだ2歳ですけどね。)
二つ目は子どもたち。それに応えるように集まります。私たちの塾では中3に対して【強制】はしません。【自分で考える】ことを第一にしています。塾の授業がない日は、ほぼ全員が集まります。自習・質問を精一杯やり上げます。
個人的にはまだまだ結果の出ない子がいます。じわじわ伸びている子もいます。
最初に挙げた490、480の生徒は塾内のテストでも勝ったり負けたりを競っています。お互いが【ライバル】と思っているかは分かりませんが、自ずと導かれているようです。
先日中3に『この塾に恐らく鹿児島でも高いレベルになり始めている生徒が2名いる。きっと同じ高校に行かない限りもう接することはないと思う。君たちはこの2名を指をくわえて、うらやましいなと眺めるだけの動きをするのか。それとも彼らの動きを【まねぶ】【まなぶ】または【勝ちたい】と考えて動きをとるのか。それによってきっと君たちの人生は大きく変わってくる。』という話をしました。
大前提にこの2名の生徒は、すでに多少のことで【天狗】になる生徒ではないということで子どもたちに話をしました。
今、勉強に対して『質・量』共に中3は経験したことないくらい大変な思いをしています。
それでもそれを乗り越える生徒が出てきます。結果を出す生徒が出てきます。伸びなくて苦しんでそれでも頑張り続ける生徒がいます。
それに反して言い訳ばかりを述べる生徒がいます。できなかった理由ばかりを述べる生徒がいます。この生徒たちは自分が成長しないということにまだ気づいてないのでしょうね。【やるか、やらないか】ですよね。
そして乗り越えてくる生徒に共通していることは・・・【あきらめない!】ということです。
あきらめるのはいつも自分。それを理解した時ひと回り成長するのでしょうね。
間違いなく今通っている中3の生徒たちは個人差はあると思いますが、必ず成長すると信じています。
H.H