プロなんだから当たり前ではないか
野村克也氏が逝去されました。
とても驚きました。
ご冥福をお祈りいたします。
私も影響を受けた一人として
ここに記します。
私自身若いとき
仕事をバリバリしていたころ、
あの頃は、
徹夜して仕事をすることも楽しく
仕事に没頭しました。
野心の塊(笑)である私にとって
仕事を一つ一つ覚えていくことは
そして、多くの仕事を任されることは
とても心地が良く
若くスキルのない私は
自分の器(キャパ)の小ささを
朝陽を眺めながら何度も笑ったものでした。
仕事に自信を持ち、結果を出し始めたころ
ある上司の方から
「○○(→私)調子いいね。
でも感覚(勘)で仕事をしているから
もっと理論づけて仕事をするべきだよ。
この意味が分かるようになると
○○はもっと伸びるね。(笑)」
と言われたことがあります。
ちょっと自信を持ち始めていただけに
とてもショックを受けた記憶があります。
ちなみにその方
学習塾VieAubeを立ち上げる際も
とてもお世話になりました。
そこから
私は意味も分からず、本を読み漁り
ネットを調べ、そこで行き着いた一人の方が
野村克也氏の「ID野球」。
衝撃でした。
理論づけるということが
どれだけ深く大切なことか。
自分が20代だからこそできていることを
理解することができました。
そこからは
塾を運営すること一つとっても
全てに理論づけて仕事をするようになりました。
ひと言でいうなら
子どもたちを導くのも、感覚だけではなく
全てデータに裏打ちされたものを。
一つの教室を運営するのも
すべて理論づけて行うことを徹底しました。
今の私があるのも
野村克也氏に影響を受けたと言っても
間違いではないです。
今後もがんばります。
野村克也氏の言葉で大好きな言葉を贈ります。
できないなら、できる範囲で
一生懸命やりなさいとは考えない。
できないなら、できるまで練習しなさい。
プロなんだから当たり前ではないか。
天国でさちよさんと仲良く。
ご冥福をお祈りいたします。