悪循環は衰退の始まり
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ある会社の方と話しをしていて
経営者として感じたこと。
会社にとって【良い人財】が流出し
その歯止めがきかない。
どうするか。
ある会社は
当時の２番手（将来有望だった人）に
位置している【人財】への優遇・厚遇。
会社としては苦肉の応急措置。
しかし、それによって多少収束すると
考えているのだと思いますがそうはならない。
会社自体が衰退する「序章」のように感じます。
優遇・厚遇＝甘やかし
になっているなと感じます。
金銭的優遇、発言的優遇、行動の優遇等
どれをとっても、
第３者からみると好き放題にさせているだけ。
本来有望だった人財が「甘やかし」によって
ダメになっていく。
言い換えると「わがまま」になっていく。
その人財が数年後会社の幹部となる。
会社の衰退しか見えない。
とても悪循環。
ではどうすれば良いのか。
それをきちんと考え・実行するのが
経営者なんだろうと思います。
大前提として
１、そうならないための
創業時の「組織」作り
があげられます。
組織作りってとても大切。（実感中～(笑)）
創業時、数年以内にまずここを予測できる限り
整理しておくことが重要です。
なぜなら
人間って後回しがとても好きで(笑)
結局やらない場合が多いからこそです。
”組織の力”が”個の力”より大きくあるべきで
”個の力”が”組織の力”より大きいと
会社がダメになると私は考えています。
”個”が最大限に活きる組織作り
２、良い人財が流出しはじめた際、
流出した人財を糾弾する（悪者にする）以上に
その原因を解明し、流出を防ぐ方策を立てること。
会社の戦略としては「悪者にすること」は
決して間違っていないと考えます。
しかし、それで解決すると捉え
糾弾し続けることは、経営者としては失格。
流出する原因は、
流出する人財を出す経営（者）に問題があると
「（心から）理解」し、次の流出を防ぐことを
一生懸命考え、即実行することが大切。
その方と話しをしていて
もう一度
経営者として考えるきっかけを
得ることが出来ました。
今日はどちらかと言えば
自分自身に再度インプットするための
ブログでした。
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