今年もやりました!
毎年中3でこの時期に取り扱う問題。今年もやりました。
(教え子の皆さんは懐かしい???( *´艸`))
図は相当雑ですが(笑) 教科書にも載っている問題です。
私はこの問題で2つのことを教えます。
①数学の「面白さ」
②高校で通用するために必要な「考え方」
この問題を解かせることで、今の子どもたちの現状がはっきり見えます。通用する「考え方」を持っているか。持っていないか。(見抜き方は企業秘密ですけどね。(笑))
それを元に今の「考え方」では高校には通用しないことをはっきり伝えます。そして受験勉強を通して、「考え方」の修正をしないといけないことを伝えます。
そして、いよいよ「面白さ」を伝えます。この問題は説明・証明の問題なのですが、実は抜け道があるんです。抜け道というより子どもたちにとって数学の「面白さ」を感じることが出来る部分。
それを子どもたちに気づかせるように授業を展開します。
ヒントを何段階かに小分けして、出していきます。ヒントを元に「面白さ」に気づいた子どもは表情がふわっと明るくなります。(背筋にヒヤッとしたものが駆け抜ける感じだと思います。)今日も多くの生徒がその現象を味わっているようでした。
今後も何度かこのような数学の「面白さ」が分かる問題に遭遇しますが、その時々で数学の「面白さ」が分かる子たちが増えていくといいなと思います。
クセになって数学をどんどん勉強するようになったり( *´艸`)
H.H